「小悪魔ageha」×「MEN'S KNUCKLE」編集長対談(サイゾーウーマン)

小悪魔ageha」と「MEN'S KNUCKLE」の編集長が対談、だとか。

「アゲ嬢」は知ってたけど、「伊達ワル」は知らなかった。(笑
ナックルズっていったらやっぱり「ガイアが俺にささやいている」が忘れられないんですが。
agehaは立ち読みできるけど、ナックルズはちょっと手に取りにくいんだよなぁ…。
特に近所の本屋では、女性誌コーナーとティーンズ雑誌コーナーは並びでメイン通路に近くて、どっちも手に取れるんだけど、
男性誌コーナーはちょっと横の路地っぽいコーナーに入った上、男性誌→カメラ→プラモ→アニメなコーナーにあるから、よりいっそう近寄り難いわけで。
プラモ・アニメ雑誌コーナーは平気で侵入して品定めしているんですが、そのまま男性誌コーナーにスライドするのは、なんとなく周りに申し訳なくて入れない。
まぁそれはさておき。


色々目から鱗が落ちたり、ちょっと腑に落ちたポイントがあったり。

小悪魔ageha」×「MEN'S KNUCKLE」編集長対談(前編)
  雑誌界復活のキーワードは"遊び心"と"オリジナリティー"
http://www.cyzowoman.com/2009/02/post_349.html

「独特の言葉遣いが云々」の話の流れで、ageha編集長が断言w

だって読者は、そのへんあんまり意識してないんじゃないですか?
女の子って、文字をあんまり読まないから。
可愛かったりキラキラしてたり、そういうところのほうに惹かれてる。

……断言しちゃった…。
いや、自分も女性向け商品のプレゼンとかその手のやつで意見求められて、「文字じゃなくて印象の方が重要なんです!」みたいなこと熱弁したことあるけどさー。

小悪魔ageha」×「MEN'S KNUCKLE」編集長対談(後編)
   「男目線」は関係ない! 「小悪魔ageha」成功の秘訣
http://www.cyzowoman.com/2009/02/post_351.html

先に読んだのはこっちの後編だったんですが、コレには衝撃を受けた。

「メンナク」をファッション誌って言われると、いつも訂正してるんです。
これは男として、オスとしてモテるためのカルチャー誌であってファッション誌じゃないと。

これは、すとんと腑に落ちた。
たぶんagehaもカルチャーなんだろうなぁ、と。

age嬢はたぶんリアルで会ったら自分怯えるし苦手意識を隠せないだろうな、と思うけど。
それでも雑誌『Ageha』はわりといつも気になってて、購入はしないけれど本屋で見たらとりあえず一度パラ見する。
そんなよくわからない吸引力を感じてて。

いわゆる赤文字系雑誌とかは、別々の雑誌でも見分けつかないくらい目が滑るんですが。
たまに買うnutsとjelly*1さえ違いがわかってませんがー*2


この関係でざっとネットの情報漁ったんですが、セラムンコスプレは面白すぎた。
追悼記事は自分も怯えた。怖過ぎる。
『病んだっていいじゃん!』はどうよ、と思った。本気で。


でもAgehaには、何か独特のものがある。表紙デザインにしても、編集長自ら重要視していないと断言する言葉遣いにしても。
Agehaだ、とすぐに伝わる、確固たる「芯」がある。


わけわからん雑誌だなぁ、とは思うけど、何かしらすごいところはあるんじゃないかな、とかおもったり。

*1:黒ギャル系雑誌。メイクは参考にできないけど、強めファッションなので服は好きで見てます。

*2:Jellyだと思って買ったのに、帰って表紙見たらnustだったことがある。